Zwift Runはじめました
Zwift Runってナニ?ってことなんですが。公式サイトの説明によると、以下のような感じです。
バーチャルの道をランニングしよう簡単に言うと、
実世界でランニングしながら、バーチャルコースを走る自分のアバターを動かそう。Zwift独自のファンタジー・アイランド、Watopia(ワトピア)を探検したり、ロンドン中心街やバージニア州リッチモンドのルートを走ったり。Zwiftの中の景色は何とも壮大。何千人もの仲間たちといっしょに、ジャングルを走り抜け、カントリーサイドでスピードワークを向上させ、火山を眺めながらスプリントしよう。
トレッドミルを使ってモニターに景色を写しながら、世界中のユーザ達と一緒に仮想空間を走ることのできるサービス
です。個人的な好みとしてはトレッドミルはあまり好きではなくて、どうしても朝時間が作れなかった時に仕方なく使う程度だったのですが、Zwift Runはゲーム要素もあってなかなか面白いサービスです。退屈だったトレッドミルがかなり楽しくなりました。自転車やる人にZwiftはかなり浸透してきていて、Stravaでは国内のユーザもちらほら見かけるようになりました。ただZwift Runのユーザはまだほとんど見かけませんので、記事にしておこうと思います。
ちなみに、イニシャルコストについて考えると、自転車の元祖Zwiftは7万円〜15万円かかる上に自転車のフレームが必要なのですが、Zwift Runはジムなどでトレッドミルを使用できる環境であるなら、15,000円でスタートできます。これは自転車に比べて参入障壁が低くて良いなと思っています。
必要なもの
Zwift Runをはじめるには、最低以下のものが必要となります。
- トレッドミル
- iPhone、iPad、PC、Apple TVのいずれか
- フットポッド(シューズに取り付けるセンサー)
- Zwiftアカウント(当然ですね)
それと、以下のものがあると更に楽しめると思います。
- 大型モニター
- 心拍計
- StravaやGarmin Connect等の外部アカウント
Bluetooth対応のスマートトレッドミルがあればフットポッドはいらないのですが、あまり現実的ではないので今回はフットポッドを使用する前提で書こうと思います。
俺の場合は会社のジムにトレッドミルがあるので、それを利用していて、そのすぐ前に27インチのモニターを設置して、そのモニターにMacBookを接続しています。
スポーツジムなどのトレッドミルを使う場合には、iPadやiPhoneを使うのが現実的だと思います。iPhoneではちょっと迫力に欠けますが。ご自宅にトレッドミルがあるようなハードコアなランナーの場合には、是非テレビに映して使用してください。
Strydの購入
Zwift Runを試そうという場合に一番引っかかるのがフットポッドだと思います。俺の場合たまたまランニングパワーの計測に興味を持ってStrydというフットポッドを購入していて、それを使用しています。
このシューズにくっついているのがStryd。
ただこれは$199もするので、Zwift専用として作られた簡易版のStryd Liveが$99で買えますので、こちらを購入するのも手だと思います。日本までの送料が$30なので、だいたい15,000円ですね。
Stryd Live: Best Way To Run On Zwift
ランニングパワーの計測についても興味がある方は、お高い方のStrydを購入することをオススメします。ちなみに簡易版でない方の本家Strydは国内代理店から28,000円で購入ができますので、ググってみてください。
ちなみにStrydをトレッドミルで使ってみた感想ですが、ほぼ正確にトレッドミルで設定した速度をZwift上で表示していました。誤差は数%あるかないかだと思います。
アプリの導入とか
えーっと、アプリのインストール等細かく説明しょうと思ったんですが、面倒になりましたw Zwift Runを試してみようなんてアグレッシブな方には細かい説明はいらないかと思います。そうですよね。それぞれ利用するデバイスにここからアプリをインストールしてくださいね。んでZwiftアカウントも取ってください。PCやApple TVを使う場合は、Zwift Companionアプリをスマホにインストールするととても便利です。Strydや心拍計との接続をブリッジしてくれるので、新たにPCとペアリングする必要がなくてシンプルです。
それでは準備が整いましたということで、Zwiftを起動してみます。以下Macの英語版の画面です。
まずですね、起動したらRunのタブを選択しましょう。そしておもむろにiPhoneなどのZwift Companionアプリを起動しましょう。MacとiPhoneが同じWiFiに接続されていて、同じアカウントでログインされているなら自動的に接続されます。
Zwift Companionが接続されたら、Macの画面の右上のギアのアイコンをクリックして、Bluetooth機器、つまりStrydや心拍計をどう接続するかを指定します。ここでZwift Companion経由を選びましょう。
そうしすると、自動的にiPhoneにペアリングされているStrydと心拍計がこんな感じで表示されます。べんり。
そして次の画面に遷移させますと、以下のような画面になります。
ここでどんなランをしたいのかとかルートを選んで、あとは"RUN"を押して思う存分走って下さい、って感じです。具体的な運用としては、"RUN"を押してから実際のトレッドミルを動かす形になりそうです(俺はそうしています)。あとはここまで来たらもう別に説明しなくてもルック・アンド・フィールでしょうと信じます。
色々グループランとかも開催されています。さらにZwift Companionでは画面のアングルを変えたりスクリーンショットを取れたり色々便利にできますので試してみてください。
んでこんな感じで走れます。楽しいです。走り終わったらStravaやらにランの情報を送信したりもできます。
更に更に、お友達が遠くにいたりしても、打ち合わせして一緒に走ったりすることもできますし、よく知らない海外のランナーたちと一緒に走ったりもできます。定期的に開催されているグループランのイベントに参加して、他のランナーたちから刺激を受けたりもできます。
こんな感じなんですが、あー、最初走る前にトレッドミルとのキャリブレーションしたりとか説明してないな。。。でもまあ、なんか興味持った人は是非参考にしてやってみてください。色々グダグダで適当ですみません!
それではみなさん、Happy Zwift Runで!