2014/01/07

Tyvek UL Non-frame Kite / タイベックUL骨なしカイト



11月に八ヶ岳の阿弥陀岳から硫黄岳まで歩いた時に愛用の凧の骨が折れてしまいました。直そうと四苦八苦してグラスファイバーが指に刺さりまくったり、補修用部品を調べたり色々していたのですが、送料などを考えるともう1つ買ったほうが安い。なので意気消沈していたのですが、たまたまネットでビニール袋で出来る骨なしカイトというものを見つけ、これをタイベックで作ってみることにしました。骨なしってのがミソっぽくてかなり小さく出来る予感。Stowaway Deltaも相当軽いですが、骨のある分かさばるし、落下した時もし人に当たると危ないなって危惧していました。

基本的には以下のサイトをまるっと参考にしました。なんで骨がなくても揚がるのから辺の説明も譲ります。

骨なしカイトの作り方:はっしんのDIY

というわけで早速作成開始。使用するのはFedExのタイベック封筒(フェデックス・パック)です。封筒2つ使用。

まずは封筒を開きにします。大体400x400が取れそうなので、上記ページの型紙をその大きさに収まるようにそれぞれ印刷します。


んでもって型紙のとおりに切ります。


縫います。上記ページでは両面テープを使っている部分です。


糸取り付け部分にテープを取り付けて完成。この写真は1号機なのですが、2号機は2mmの細引きに変更しました。それと本体下部中央に足取り付け用の細引きも取り付けました。あとは上記サイトの通り糸を取り付けます。


適当に小さくしてみるとこんな感じ。折り目が気になりますが、まあいいでしょう。


Prismの糸巻きと一緒に収納できるスタッフサックを作成。


んでもって早速山に。1号機は陣馬山の山頂で揚げたところ木に引っかかってしまい破損。2号機は前述した若干の改良を加え、正月三日の硫黄岳山頂で以下のように揚がりました。操縦はデルタカイトと比べると手応えがなく難しい。練習せねば。


揚がりっぷりはそれなりですが、かなり小さくて軽いので持ち歩いても負担にならないのが素晴らしいです。

タイベックで作成する利点としては、布端の処理が要らない点だと思います。反面折り目が戻りにくいので、ある程度風がないと折り目が邪魔するかも。シルナイロンなんかでも作ってみたいなと思いましたが、前述の布端の処理がめんどいなーって消極的な理由で未着手。

ちなみに、右に旋回する場合は右の糸を短くすると良いようです。

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