2012/04/30

Pegboard D.I.Y. / 有孔ボードで工具棚作成



ガレージに転がってる工具の見栄えを少し良くしようと思って 、所謂有孔ボード/有孔合板を使用して工具棚を作ってみました。国内だとあまりメジャーじゃない有孔ボードですが、米国ではPeg-Boardと言ってどこのガレージにもあるようです。フックも多彩で面白いので個人輸入したのでそれもあわせて紹介します。

まず有孔ボードですが、規格が幾つかあるようです。国内では25mmピッチ(穴が25mm間隔で穿ってある)のものと30mmピッチのものが手に入りますが、今回米国製のフックの規格にあわせて25mmピッチのものを探しました。5-25の有孔ボード(5Φ25mmピッチ)と言うようです。


ネット上で色々探し回りましたが、送料などを考えると結局東急ハンズが一番安かったのと円形カットが出来るので東急ハンズで購入しました。5-25 4mm厚のシナベニアが1枚3,270円。ちなみにネット上では同じものが2,600円というのがありました。取り付ける壁面にあわせてカットもしてもら いました。

ついでに塗料も購入。我が家の内装と同じ色のオスモカラーのホワイトスプルース。これを拭き取り塗装という方法で使います。

壁面に有孔ボードをビス止めするのですが、フックの為のクリアランスを確保するためにスペーサーが必要です。適当に売り場を探して5mmくらいでいいかなとこのスペーサーを40個ほど購入。

さてとりあえず有孔ボードの準備が整いました。塗装します。オスモカラーを刷毛で塗って、乾く前にウエスで拭き取るといった方法で塗装するのが拭きとり塗装なので、とりあえず試してみます。

ものは試しでやってみます。イマイチ違いがわかりませんが、手前は拭き取ってあって奥は塗っただけの状態。ふむ。

難しい。ムラにならないようにすると、結構ゴシゴシ拭かないとダメ。でも無塗装との比較してみると、ゴシゴシ拭いちゃってもちゃんと色ついてる。なるほど、木に吸収させて表面の塗料は落とすのか。

というわけで塗装完了。まあなんとなく白っぽくなりました。

有孔ボードの準備ができたので次はフックです。Amazon.comで"peg board"とかで検索すると沢山面白そうなフックが出てきます。今回購入したのはこのセットで、Triton ProductsのDuraHook Pro-Seriesのアソート。デュラフックってかっこいい!!送料入$75.49。結構しますよね。


1週間くらいで届きました。早速開けてみるとこんな感じ。黄色いトレイも便利そう。フックもいっぱいあるよ。でも使わないだろなーって形のも入ってる。まあそこはご愛嬌かついつか使うかも、で。


その辺の端切れにフックを装着してみました。下側のフックを穴に入れて、上のビスを止める格好になります。


裏面を見てみると、ビスが10mm位出るようです。5mmのスペーサーを二重にしてカバーすることにします。


壁面に下穴を開けて、スペーサーを2つ挟んでコーススレッドで固定していきます。iPhoneだとどうやってもピントが合わせられなかった。。。

あとは手持ちの工具にあわせて各種のフックをああでもないこうでもないと組み合せて良い感じにしました。ここが一番時間がかかりますね。なんとなく落ち着いたのがこの形。なかなか見栄えもいいので満足しています。

ちなみに今回はこちらのブログをとても参考にさせていただきました。というかむしろDurahook買おうと思ったのもこちらを拝見したからです。ほぼ丸パクリ。しかもDurahookの仕様について質問までさせていただいて非常に助かりました。どうもありがとうございました。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...